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2020.08.23 Sunday

VOL.350 オリジナル曲のタイトル

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    ツウツクボウシが鳴き始めました。裏山の森ではときおりフクロウの声も聴こえます。秋の風を感じることはあっても酷暑の毎日、しんどいですね。

    さて、今回はオリジナル曲のタイトル(題名)のお話です。

    「無事」「おうむのねむり」「室内飛行機」「巴烏夜曲」「秋扇」「底紅」「一角獣」「アルパカ鉄道」「BCNOFNe」「スミス飛行機」「赤坂見附乗り換え」「灯台に泊まる夢を見た」・・・・。

    <笛パラのオリジナル曲のタイトルが好きです><曲の題名が曲のかんじとぴったり!>とお客さまからよく褒めていただきます(嬉)。

     

    私たちDUOが演奏するのは「楽器の音楽」(インストゥルメンタル)、「歌詞がない」音楽です。歌詞がないので、曲のタイトルでその曲の世界が持つ「景色や温度やドラマ」がさりげなく伝わればいいな、といろいろな工夫をしています。すごく琴線に触れた言葉にインスパイアされて曲ができる場合もあるし、曲ができてからタイトルを考える場合もあります。。新聞や本を読んでいて出会った「曲のタイトルになりそうな言葉」を集めたパソコン内ファイルは宝物です。

     

    『ウェストサイド物語』の作曲者でニューヨークフィルの指揮者だったレナード・バーンスタインは、子供たちに向けてこんなこと言ってました。

     

    ・この音楽は、このこと(ストーリー)について語っているなんて断言できるものじゃない。音楽はただ音楽というだけ、音符の集まり。

     

    ・みんなの好きな『ウィリアムテル序曲』は運動会、競馬・・・とも全く関係ない。ワクワクするのはワクワクさせるように音楽が書かれているから。これは音楽的なことが原因で、他に理由は全くない。

     

    ・では、なぜ作曲家はそこに題名をつけるのか。交響曲とか作品番号何番でもいいはず。でも作曲家は自分のまわりにおこったことに影響された時なんか、そういうことをしたがるんです。自分が読んだもの、見たり体験したもの・・・みんなだって何かが自分に起こったとき、踊ったり歌ったりして自分の気持ちを表現してみたくなることってあるでしょう?

     

    ・音楽の意味っていうのはこれなんです。もし、音楽が何かを私たちに言おうとしているなら、その何かというのは物語でも絵でもない。心なんです。物語や絵に感動して影響されて音楽ができたにしてもそうです、もし音楽を聴いて心の中に変化が起きるなら、みんなは音楽がわかったことになるのです。音楽とはそれなんです。物語や題名はそれに付随したもの。

     

    ・・・素晴らしい言葉ですね。笛パラDUOが伝えたいことを、バーンスタインさんにすっかり代弁してもらったかんじ!私たちDUOもオリジナル曲の「心」を、聴いてくださるみなさんにさりげなく伝えられるようなすてきなタイトルをこれからも届けていきたいと思っています。 

    2020.8.23配信

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